6月29日から7月1日まで開催していたクリエイターEXPOに行ってみました。

クリエイターEXPOは東京ビッグサイトで開催された今回で4回目になる展示会です。
クリエイター(デザイナー、イラストレーター、書道家、写真家、ライター等)が
ブースを借り実績などを出展し、来場された企業の方々と、交流や商談が行なわれます。

今回私は日々の業務の中でご協力頂けるブレーンを探しにまいりました。
何人かのイラストレーターやフォトグラファー、書道家などとお話をさせていただきました。
また、私も、クライアントと直でお会いできるこの場にも興味があり、
次回出展を考えていたため、下見をかねて行ってきました。

そこでの感想を今日は書きたいと思います。
出展を考えている方や、クリエイターを探している企業の方の参考になれば幸いです。

 

 

ゾーン名はあてにしない

クリエイターズEXPOでは、ジャンルによって分かれています。
イラストレーターゾーンやライターゾーンなど、求めている人を探しやすいように
区分けされています。

もちろんそれらのゾーンには、その業種に該当する人達がブースを出展しているのですが、
違う人たちもチラホラいます。
例えばデザイナーゾーンに、イラストレーターがいたり、
書道家がイラストレーターゾーンにいたりもします。

私の友人の同級生が出展していたので、すこし話を伺ったところ、
その方は「デザイナーという職業だと分かりづらいから、イラストレーターとして出展した」といっていました。
その方はイラストが得意なデザイナーなのです。
イラストレーターとして出展する方が、見た方々が理解しやすく、
「へーこういう画をかくんだー、いいな〜」という風に素直にみてくれます。

けれどもデザイナーとして出すと、その絵がデザイナーが描いたのか、
それともチーム内のイラストレーターが制作したものか曖昧ですよね。

書道家がイラストレーターゾーンに出展しているのは、
おそらく、イラストレーターゾーンの方が来場者が多いですし、筆で絵も描くからでしょう。

 

特徴が命

正直、結構露骨な場所だなという印象をうけました。
隣のブースのチラシはとっても、その隣の方のチラシは受け取らないなど、結構露骨です。
人気のところ、不人気のところなど見えてきます。

たくさんの方のブースを見て見えてきたのは、
イラストレーターなどの特色が分かりやすい職業については、
よくありそうな作品は、あまり人が集まらないということでした。
私自身も思うのですが、正直、よくありそうなイラストなどは
「別にその人じゃなくてもいいや」と思ってしまうのです。
イラストでいれば、「ゆるかわ」のイラストなどがそれです。
ようは、間に合っているのです。

逆に特徴あるイラストは、善し悪し関係なく、話を聞きたいです。
なぜかというと、そういうイラストが欲しいとき、他に描ける人がいないからです。
人が一杯いる場所において、善し悪しではなく特徴が大事なんだと、
痛感いたしました。

 

デザイナー、ライターは向かない

デザイナーゾーンも参考の為見に行きましたが、はっきりいって分かりづらい。
ライターも同じくです。

ライターは文章ですから、読まないと伝わらない。
そのため、自身の特徴をブースのパネルに分かりやすく表現したものを記載しておかないと
どの方に声をかけていいか分からないんですよね。

デザイナーゾーンは作品が作品なだけに、実績を並べられても感動がないんです。
クオリティーは高いのですが、あくまでクライアントの広報を担う職業で
アーティストではないので個人の特徴が作品にでない。
そのデザイナーの特徴は、作品よりもコンセプトだったり、プロジェクト運営力だったり、
総合力だったり、目に見えないものが多いんだと思うんです。

もちろん出来る方なんだなとは伝わるのですが、
やはり画一化してみえてしまいます。

 

まとめ

これらの事から私が思ったのは
クリエイターを探している人たちは、ゾーン名関係なく、色々見て回る事をオススメします。
そして、現場では分かりにくい事が多くあるので、
事前にプロフィール等を確認して、目星をつけてから来場した方がいいでしょう。

出展するクリエイターで目に見えにくいところで特徴や強みがある方は、
プロフィールなどの情報をしっかりと記載した方がいいでしょう。
作品だけ見せるのではなく、しっかりと特徴や強みをアピールできるように、ブースにも工夫が必要かと思います。

色々難しいところはありそうですが、企業とクリエイターの接点はまだまだ少ないので
こういう場が増えればいいなと思っております。

 

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